莞島で最も美しい島
暖帯林の宝庫、甫吉島
甫吉島は島全体が海上国立公園であり、高くそびえている常緑樹林と広々とした美しい海の風景は他の島では感じられない特別な魅力がある。島全体を囲んでいる鬱蒼とした山林と高い山の背はまるで旅行客を暖かく包み込んでくれるようだ。
旅行コース
- 花興浦港 40分
- 盧花(東泉港) 10分
- 甫吉(淸別港) 15分
- 禮松里海水浴場 20分
- 桶·中里海水浴場 10分
- 白道里 宋時烈が書き込んだ岩 25分
- マンクッ展望台 20分
- 尹善道 遺跡地(洗然亭) 10分
- 曲水堂樂書祭 25分
- 東泉港
甫吉大橋
莞島邑・花興浦港から出発すると盧花島の東泉港に到着して再び車両を利用して甫吉島を渡ることができる。
莞島で最も美しい島、甫吉島!
その中でも一番美しい海辺である禮松里海水浴後斜面の防風林は天然記念物40号で松をはじめてエノキ、ホオノキ、ツバキなど約30種の植物が生えている。
特に、松は村の堂山木として保護されて毎年ゲッジェ(=龍王祭)を祀っている。
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禮松里海水浴場
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禮松里常緑樹林
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中里海水浴場
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桶里海水浴場
桶里海水浴場は、特に若者がよく訪れる。海水浴場の前には大小の所安群島の島々が広がっている。周辺の島や磯で年中海釣が可能である。
中里海水浴場は、桶里海水浴場のすぐ近隣にある海水浴場である。こちらもやはり傾斜が緩やかであり、村の防風松林が美しい所だ。絹のように柔らかい砂を誇る中里は、数百年が経った約300木のひねこびた松が海水浴場を抱き込んでいる。
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宋時烈が書き込んだ岩
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マンクッ展望台
マンクッ展望台に立つと、果てしなく広々とした海とともに韓国で一番美しい日没が見られる。
尹善道園林は朝鮮時代の代表的な庭園様式をしている。 尹善道先生が丙子の乱によって済州に向かっていく途中にこちらの絶景に魅了されて足を留めるようになり、『漁父四時詞』 など珠玉のような漢詩がここで創作された。樂書祭は、孤山・尹善道が甫吉島に1637年に入って1671年に世を去るまでに住んでいた家だ。
ここは甫吉島の中で最も良い陽宅地という。ここは講学し、読書をしながら隠遁しようとするソンビ(=儒生)の生活空間だった。
曲水堂は孤山の息子の学官が居住しながら休みを取る目的で造成した空間として、樂書祭の谷間から流れる水がこちらの近隣に至って曲がりくねって流れる。
- 樂書祭
- 曲水堂