多様な魚類と漁村の生活象を一目で
漁村民俗展示館
莞島郡漁村民俗展示館は、郡の予算で運営される韓国内で最大規模を誇る博物館兼展示館である。莞島水産高校などで寄贈した漁業関連物品をもとに、漁村の生活史、漁獲方法、水産養殖の実態、船舶の発達史などの漁村の風物に関する資料を展示すると同時に漁村の生活を体験できるように飾った。
観覧案内
観覧時間
- 午前09:00 ~ 午後06:00 (3月~10月)
- 午前09:00 ~ 午後05:00 (11月~2月)
- 毎週月曜日は休務
입장료
- 大人 1,000ウォン(20人以上の団体800ウォン)、青少年500ウォン(20人以上の団体400ウォン)
※ 休館日 : 毎年1.1お正月、秋夕(=日本のお盆)、毎週月曜日(但し、月曜日が祝日の場合はその次の日)
※ 観覧券販売は開館終了30分前まで
観覧料金の免除
- 国賓、外交使節団とその随行員
- 公務遂行のために出入する者
- 公益または学術調査の研究のために出入する者
- 保護者が同伴した6歳以下の子供
- 子供の日に入場する子供
- 莞島郡に住所がある郡民
- 国軍の日に入場する軍人
- 顕忠日に入場する国家報勲家族
- 国家医療機関で療養中にいる傷痍軍警
- 国家有功者及び障害者
- 65歳以上の高齢者
- その他、郡守が必要だと認める者
- 象徴ホール 近海で生息しているイシナギ(長さ180㎝、重さ144㎏)をはじめてハリセンボンなど絶滅段階に至る各種世界の希少魚類約100種を本物の剥製で展示しており、多様な魚類が生息する水族館が設置されている。
- 企画展示室 展示空間を必要とする全ての人々に開かれた空間に提供される所であり、水石、書芸、写真、美術展など各種個人展及び展示会を開催することができる。現在は莞島郡の観光写真及び個人の蔵の剥製が観覧客を迎えている。
- 第1展示室 家屋の形態、豊漁祭など漁村の様子と文化をうかがえる第1展示室は漁具及び漁業に関する展示室として各種漁具の使用法と多様な養殖場の様子を段階別に模型で展示しているので、古代から現代に至るまでの漁業変遷史を一目で見ることができる空間である。
- 第2展示室 漁船製造技術の変遷過程と伝統漁船で現代の貿易船まで多様な船舶が模型で展示されている空間だ。特に、実物大の伝統船舶に直接乗船して櫓を漕ぐ体験をし、船上でカモメが飛ぶ背景で記念撮影もできる。
- 第3展示室 大型・食人貝をはじめて多様な種類の貝類と美しい希少サンゴなどがよく展示されている。また、実際の魚類を剥製して飾った海底生息地の模型と近隣多島海で生息する多様な魚類約50種を大型水族館を通じて見られる。
- 映像館 136席規模の映像館は団体観覧客のために張保皐大使の一代記、莞島の秘境など多様な広報映像物を上映しており、映画・演劇観覧など郡民のために開かれた教育・文化空間として活用されている。
- タッチプール 生きているいろんな海の生物を素手で体験できる空間である。(テナガダコ、タコ、アワビ、ナマコなど多様な海の生物)
- カフェテリア 観覧を終えた後、多様なお茶と飲み物を楽しむことができる
位置及び周辺情報
330 Jangbogodaero, Wando-eup, Wando-gun