![カプサアオノリ](/contents/10699/spe_pro_23.jpg)
カプサアオノリは毎年12月中旬から2月末まで南島の沖合で生産される冬季最高の珍味で『カプサアオノリは、生き生きとした苔をその場で摘み取る』という純粋な韓国語で清浄な海だけで育つ海藻類だ。以前には真冬だけに食べることができたが、冷凍保存すると季節と関係なく食べられる自然食品だ。
カプサアオノリ分類
- 緑藻植物門―緑藻綱―アオサ目―カプサアオノリ科に属する海藻類
カプサアオノリ環境条件及び莞島郡の養殖実態
環境条件
- 水温 : 自然採苗(17℃)、収穫(5~10℃以下)、終魚期(14℃)
養殖実態
- 自然採苗(9~10月初) : カプサアオノリ自然群生地の干潟にある砂利に3~5重の採苗ひびを設置
- 養殖池移植(10~11月初) : 肉眼で薄緑が見える時に養殖池に網を分離
- 収穫(12~2月) : 早期採苗時は2回採取可能
カプサアオノリの成分及び効能
- カルシウムと鉄分が多量含有されているので子供の発育促進と骨粗鬆症の予防に効果
- ニコチンの中和効果が優れるし、食餌繊維が豊富なのでダイエット食品としても人気
- 血清内のコレステロール、中性脂肪、LDLを低下させ、HDLを上昇させる効果がある
- アスパラギン酸が豆もやしの3倍で二日酔いを解消する酔い覚ましスープとして効果がある